農地の中の鳥居が絶景!穴場撮影スポット<三社神社>
冬の東金。紅葉や田舎風景を楽しみにドライブしていると、ポツリと立っている鳥居を発見。農地の真ん中に鳥居だなんて、すごく珍しい光景。これはなんだろう?と気になり、ふと立ち寄ってみることに。
鳥居の正面には真っ直ぐに伸びた不思議な小道がありました。この先には何があるんだろう・・・?奥に進みます。
進んでいくと、大きな杉の木が2本。そしてその先には、小ぶりな神社がありました。説明書きを読んでみると、三社神社という名前の神社で、ここには珍しい絵馬があるということでした。
この絵馬は高札形の松板で、横214センチ、縦132センチ、高さが中央で146センチの大型で、これに稲作農業の作業過程をえがいている。田起し、種蒔、代掻(馬とからすき)、田植、除草、稲刈、脱穀(かなごき)、唐箕による選別、籾摺(すりうす)、俵かがり、蔵入れの順序に描かれ、彩色されている。
これがはじめに奉納されたのは、記録によって明和2年(1765)と推定される。のち、慶応2年(1866)修復して再び掲げられたものと思われる。
農山村という生活環境をふまえて農作物の増収を祈り、人物40名、馬二頭を登場させた集団的な産業絵馬としては、市内に現存する唯一のもので、他に類例を見ない、極めて価値高いものと思われる。
(出典:http://www.city.togane.chiba.jp/0000000485.html)
絵馬は残念ながら飾られてはおらず、観ることはできませんでした。こちらのページ(http://www.city.togane.chiba.jp/0000000485.html)に写真がありますので気になるかたはこちらをご覧ください。
神社の中を散策します。夕日とグリーンのコントラストが、なんだか神々しい!趣ある神社の写真撮影をゆっくりと楽しむことができました。こういった静かな神社や、歴史ある神社がたくさん残っているのも東金の魅力の一つです。
神社の敷地内には、小人のお家のような小屋がたくさん立っていました。これは何に使うんだろう・・・?
作り込まれた観光地ではなく、自然なままの神社の探索は、なんだか冒険している気分になれますね。たまには、こういった場所で撮影や散策を楽しむのも新鮮で楽しい!
三社神社の付近は景観もとっても綺麗!冬もこのようなのどかな風景が楽しめます。都会にちょっと疲れたら、ぜひ立ち寄って欲しい場所です。
PROFILE

田中海月
カメラガールズの田中海月です。
東金は毎月訪れていて、色々な観光スポットや撮影スポットを巡っています。
野菜が美味しいのが東金のいいところ♩
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店名
三社神社
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住所
〒283-0835 千葉県東金市極楽寺
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